人文研アカデミー2025 没後10年ワークショップ
「鶴見俊輔のコスモロジー」
2025年11月9日(日)13時より、人文研アカデミー2025 没後10年ワークショップ「鶴見俊輔のコスモロジー」が開催されます。
※ご好評につき 定員 に達しましたので、参加申し込みを締め切らせていただきました。 たくさんのお申し込み、ありがとうございました。 なお、クラウドファンディング 『暮らしに息づく哲学を後世へ —鶴見俊輔・没後10年 資料継承プロジェクト—』 は、2025年11月27日まで引き続き挑戦中です。
日時
2025年11月9日(日)13:00~18:00(12:30受付開始)
概要
漫才、落語、漫画、大衆文学など大衆文化の奥底から、あるいは、人びとの毎日の暮らし、そしてヴェトナム戦争時の米国をはじめとした強大な力とのあいだのすさまじい緊張のなかで、匂いをもった「人間」を論じつづけ、そんな人間たちと共同で雑誌『思想の科学』を築いてきた哲学者である鶴見俊輔の試み。
鶴見の試みを、さらに世の中へと開いて、現在を生きる困難に学びほぐしていけば、「スマート化」し「商品化」するアカデミズムだけではなく、世界戦時下の政治の、知からの退行を乗り越えるヒントが得られるのではないか。鶴見俊輔文庫の設立を念頭に、可能性としての鶴見の哲学を、さまざまな角度から論じる。
プログラム
| 開催挨拶 | 13:00-13:10 | |
| 基調講演 | 13:10-13:50 |
黒川 創(作家) 「ノートに何を記したか」 |
| 講演① | 13:50-14:20 |
鶴見太郎(早稲田大学文学学術院 教授) 「記憶と人物交流」 |
| 講演② | 14:40-15:10 |
根津朝彦(立命館大学産業社会学部 教授) 「鶴見俊輔とジャーナリズム思想」 |
| 講演③ | 15:10-15:40 |
福家崇洋(京都大学人文科学研究所 准教授) 「転向論再考」 |
| 講演④ | 15:40-16:10 |
藤原辰史(京都大学人文科学研究所 教授) 「鶴見俊輔文庫の理念」 |
| コメント | 16:30-16:50 | |
| ディスカッション | 16:50-17:55 | |
| 閉会挨拶 | 17:55-18:00 |
会場
総合研究4号館 1階 共通1講義室(対面開催)
※入口が人文研本館とは異なります(アクセス)
参加方法
次のURLから参加申込を行ってください。
定員100名(申込先着順)、要事前申込
*定員に達しました
使用言語
日本語
主催
京都大学人文科学研究所
共催
京都大学成長戦略本部
京都大学人文科学研究所附属人文情報学創新センター
お問い合わせ
京都大学人文科学研究所 人文研アカデミー
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
https://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/
E-mail:z-academy
mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
※2024年度よりメールアドレスのドメインが変わりました。
※スパムメール防止のため、@マークは画像にしています。
※人文研アカデミー専用メールアドレスのため、当シンポジウム以外のお問い合わせには対応できません。
京都大学人文科学研究所 総務掛
TEL:075-753-6902(平日 9:00~17:00)
その他
クラウドファンディング挑戦中(〜2025年11月27日)
- 暮らしに息づく哲学を後世へ —鶴見俊輔・没後10年 資料継承プロジェクト—
https://academist-cf.com/projects/400
