研究所の出版物について
研究成果の発表は、本研究所の使命であり、開所以来、最も意の用いられたところである。 現在、研究成果を発表するための定期刊行物としては、「研究紀要」と「調査報告」とがあるが、「東洋学文献類目」も、毎年定期的に刊行されている。 また、個人もしくは共同研究のまとまった成果は、逐次、紀要の特輯号として刊行されるほか「研究報告」として、単行本の形においても刊行されている。
定期刊行物:所報『人文』

「所報」は、昭和24年(1949年)の研究所統合を機として刊行され、以来、号を重ねて昭和32年(1957年)に第51号を出すに至った。 しかし、それ以降休刊となり、昭和45年(1970年)に改めて『人文』というタイトルのもとに再刊されることとなった。 その主要な目的は、西洋から東洋にわたり、古代から現代におよぶ、多方面の研究員の個人研究の内容を紹介し、また、各部の共同研究の状況を報告し、 それを通して、研究員が相互に啓発しあい批判しあう点にある。 現在、年1回のペースで刊行し、「随想」、「講演要旨」、「彙報」、「共同研究の話題」、「所のうち・そと」、「書いたもの一覧」などを掲載している。
なお、第1号から現在まで刊行されたものはすべて 京都大学学術情報リポジトリ (KURENAI) を通じて Web 上で公開している。
不定期刊行物:要覧『人文科学研究のフロンティア』
不定期刊行物:京都大学人文科学研究所リーフレット2016
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